はじめての月1農業 season7

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zoom RSS 大山鳴動して鼠何匹?

<<   作成日時 : 2017/12/07 05:16   >>

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今年度の収穫祭(感謝祭)は盛況のうちに終了したわけですが、 サツマイモの収穫と並行して、村では、きな臭い作戦が展開されていたという。

※情報統制しようという話もありましたが、つい書いてしまった、、、


【序】

話は、2カ月前にさかのぼる。

10月半ば、単身で村を訪れた私は、室内の異変に気が付いた。

小さな黒いフンが部屋のあちこちに散見されたのだ。

「ネズミだ!!」

フン自体は乾いているもののの、そう古くはない。まだ室内のどこかに潜んでいるに違いない。

私は、急ぎ、納戸にしまっておいた「ネズミ捕り」を探しに行った。

5年前、トイレでネズミの溺死体を発見した際、「いつか使う日がくる」と考え、購入しておいたものだ。

参考:
http://horimizu.at.webry.info/201206/article_5.html

その納戸(3畳ほどのスペース)で、ネズミ捕りを探していると、突然、奥の方でごそごそと物音がした。

「ひっ、何かいる!! ネズミか!?」

私は、納戸から飛び出して、後ろ手にフスマを閉じた。

焦ったけれど、今のがネズミであれば、納戸の中に閉じ込めたことになる。不幸中の幸いだ。

私は、手に抱えた2種類のネズミ捕りを確認した。

一つは、これ。仕掛けのエサ(チーズ)を取ろうとするとバネが外れ、扉がガシャンッと降り、ネズミを閉じ込めるカゴ式だ。
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もう一つは、ネズミホイホイとでもいえる、粘着式である。
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私は、カゴ式のネズミ捕りをセットして、恐る恐るフスマを開き、納戸の奥に配置したあと、フスマを閉じた。

しかし、その後、動きはない。耳をそば立てるも、罠にかかった様子はなく、時間だけが過ぎていった。



動きがあったのは夜、遅くだ。

突然、納戸のフスマを内側からガリガリかじる音が部屋中に響いたのだ。

「ひー!!」

罠にかかったのではない。納戸の外に出ようとしてフスマをかじっているのだ。

「どうしよう、どうしよう」

フスマ一枚隔てて、対峙する私とジェリー(今、命名した)。

その音は、断続的に1時間は続いた。けっこうなボリュームである。

「さあ、ホントにどうしよう。このままでは寝られないし、寝たとしても、いつか穴が貫通して、逃げられてしまうかも」

残された武器は、粘着式のネズミ捕りしかない。

私は、音がやんだ隙に、フスマをわずかに開き、先ほどジェリーがかじっていた付近に、粘着式のネズミ捕りを敷き詰めた。

「頼む。これで何とかなってくれ!!」



で、翌朝。これがジェリーとの初対面でございます。


この先、やや閲覧注意。










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でかっ!!


このとき、捕まえた手応えよりも、焦りの方がはるかに強かった。

だって、生きているんだもの。激しく呼吸しているし。こっち見ているし、片目で。

捕らえたはいいけれど、これ、どうやって処理すればいいの!?


困ったときのヤフー知恵袋。

そしたら、同じ質問をしている人がたくさんいたので安心した。みんな困っているのね。

回答でもっとも多かったのは、「粘着シートをたたむように閉じ、ビニール袋でくるんで、燃えるゴミとして出す」というもの。

簡単に言うよねー。

非常にドライで合理的なアドバイスではあるものの、わが村(住民3人)には、ゴミ収集車など来ない。

というわけで、見なかったことにして、もうひと晩、外に放置。



翌日、お亡くなりになられたのを確認してから、荼毘にふしました。南無。


ちなみに、カゴ式のネズミ捕りの場合の処理方法について、ヤフー知恵袋のベストアンサーは、こう語っている。

「カゴごと水に沈め、窒息死させてから死骸を取り出して燃えるゴミとして出す」

えーっ!!

粘着式のほうで、まだ良かった、と安堵する私であった。


とはいえ、これでとりあえず一安心。

念のため、帰り際、室内にカゴ式のネズミ捕りをセットして村を後にしたのでありました。
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【破】

――1カ月後。

サツマイモの収穫のため、課長とねーさんとで再び村にやってきたときのこと。

玄関を開け、私が真っ先に確認したかったのが、そのネズミ捕りの様子であることは言うまでもない。

願わくば、エサのチーズを含めセットしたままの状態であること。つまり、第2のネズミは現れなかったという状況である。

しかし、現実は違った。

エサのチーズは食い散らかされ、カゴの中でフンまでされ、しかもフタが降りているにもかかわらず、中には何もいないという最悪の状況が、そこにはあった。
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「あかん。敵は一匹ではなかった。しかも取り逃がした!!」

残されたフンの大きさからみて、子ネズミに違いない。ジェリーJr.だ。


しかし、結局、一泊二日の滞在中に2匹目の捕獲はかなわず、再度、同じワナと粘着式ネズミ捕りを仕掛けて帰京したのであった。



【急】

――その10日後。

私は、みたび村に足を運んだ。

すでに11月の下旬である。本当は、前回の訪問が今年の村じまいと考えていたのだが、このままでは終われない。

「絶対に捕まえる」

しかし、その情熱と裏腹に、リビングに仕掛けておいたカゴ式のネズミ捕りを見て、私は、脱力した。

「チーズ、取られてますやん」
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しかも、チーズを引っ張った瞬間に閉じるはずのトビラはあいたまま。

「なんじゃ、このネズミ捕り!! 使えんわ!!」


あとで掃除をしていて、偶然発見したのだが、台所の棚の裏に、そのチーズの食べかけが!!  
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安全な場所で、ゆっくり食事タイムというわけだ。完全になめられている。わしはトムか。




しかし、実は、この勝負に勝ったのは、われわれであることも強調しておこう。

家中に仕掛けておいた粘着式のネズミ捕りに、やつは張り付いていた。

はい、再びの閲覧注意。






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こうして、ジェリー親子との2カ月におよぶ戦いは幕を閉じたのでした。

猿との長期戦が再び開始されそうな気配ですが、それはまた別のお話。
























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